過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

限界集落の紅葉

勝坂の帰りに訪ねてみた「石切」(いしきり)の集落。こんなに見事な紅葉が見られる。わがやから車で20分▲すでに10世帯という高齢化した限界集落。空き家もたくさんある。若い人が一人でも二人でも、移り住んで暮らすようになれば、集落は維持できると思うが、このまま放置していたら、やがて集落は消滅してしまうだろう。

川原でランを放しては、遊ばせた。うれしくて、呼んでもなかなか戻ってこない。仕方がないので、大きな岩の上で瞑想して時間を過ごす。霧雨を浴びながら満ち足りた一日であった。