過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2017-06-11から1日間の記事一覧

こわしたら二度と、おなじものはできない。ああもったいない。

廃校などの活用についてかんがえてきた。古い建物はほとんど「耐震に問題あり」だ。もしも利用中に地震による事故が起きたときには、行政の責任となってしまう。耐震工事をするとなると、莫大な費用がかかる。放置しておくと維持費もかかる。都市経営上では…

この校舎は、築90年 木工作業所に

過疎地ではつぎつぎと廃校になる。学校は集落の「核」みたいなもので、廃校になるというのは、集落の核が消滅することでもある。学校がなければ、子育て世代は住まなくなる。高齢者ばかりとなって、やがて集落は消滅していく。それでも廃校は活用のしがいが…