過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

山里暮らしのおかげで、そこそこ体力はなんとか維持

年もとってるし、かなりひ弱なんだけど、山里暮らしのおかげで、そこそこ体力はなんとか維持しているのかなあ。

なにしろ力仕事は日常的にある。
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まずは、草刈り。エンジン草刈機で、30分はぶんぶんと刈る。背負い式二枚刃(プロペラ)の草刈機、普通の人の数倍は速い自信がある。なにしろ2千坪くらい、刈らなくちゃていけないところがあるからね。たいへんな筋トレになっている。

大豆の移植やら水やり、ブルーベリー摘みやら、やはり体力を使う。日曜大工や片付けやら薪割りやら、ワンコの散歩やら。

あかりは7歳になったが、女の子なのに「闘いごっこしよう!」と挑んでくるので、プロレスのワザを繰り出している。これも体力のいることだ。ということで、暮らしの中がトレーニングジム。
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きっと心身にいちばんいいのは、畑仕事だなあと思う。土と接するので、無駄な思考が鎮静する。土作り、耕うん、種まき、草取り、収穫。そして、料理もたのしい。

土というのはいい。死んだらやはり土に還るし、すべては土に帰る。土には無限の微生物がいるし、活溌に活動している。いろいろな動物や虫たち、そして草や木の根っこから発する波動みたいなものもある。

とくにあちこち旅をしなくても、半径500メートルで、なかなか楽しめるというものだ。