過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

虫に食われた栗は軽いので浮かぶ

きょうも栗拾い。イガのまま拾って20キロ。これまでの累計は55キロになる。栗拾いも、あと5日間くらいだと思う。そろそろ終盤。とる時期が遅かったので、ずいぶんと栗をムダにした。

拾った栗は長靴で踏んづけてイガをこじ開けて、実を取り出す。つづいて、水に漬ける。虫に食われた栗は軽いので浮かぶ。……なんと3割くらいが浮かぶ。やれやれだ。

あかりは、浮かんだ栗とあそんでいた。浮かんでいる栗をぽんと叩くと、ゆるゆると沈んで、また浮かんでくるのがおもしろい。父ちゃんが、栗をぽーんと放り込むと、ぽちゃんと音がして水しぶきがあるのがおもしろい。