過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

栗の木が50本

うちには栗の木が50本もある。そろそろ、栗の実が落ちてきそう。ほうっておくと、けっこう、勝手に拾われてしまう。
「栗をとらないで」というポスターをつくった。
枝に吊るしに行く。あとは、トラロープを貼る。
ちょっときびしい感じになるので、ポスターにはゆるいキャラを入れた。
これを見てあかりが、「トトロだ」と言う。
「ちがうよ、これはぽぽちゃんだよ」(勝手に名付けた)と言うと「可愛いー」と喜んでいた。
「この施設(みんなの家)のメインキャラにしよう」と言うと、嬉しがっていた。
「じゃあ、ぽぽちゃんの紙芝居を作ろう。歌を作ろう」と、はひとりで盛り上がっていた。
じゃあと、ペンタトニック・スケール(適当に叩くだけで、それなりに曲になってしまう不思議な楽器=5音で構成)で作曲して、ギターで伴奏。一緒にぽぽちゃんの歌を歌って遊んだのだった。
「栗をとるな」のキャラから、この介護施設のキャラの誕生となった。
今年は、しっかりと栗拾いして利用者の皆さんと渋皮煮を作るつもり。

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