過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

泥まみれになった稲をふたたび掛け直した

雨と風で倒れて泥まみれになった稲。ふたたび掛け直した。心配なのが、泥まみれの稲が脱穀したとき、米に混じってしまわないかということ。三人の農家に聞くと、脱穀したときにちゃんと土は除かれるということなので、安心した。

稲架掛けは、三脚を増やして土に打ち込んで補強した。まだ田んぼは3枚残っているので、さらに竹を切って稲架掛けの準備をした。近くの竹林で60本の竹を切った。

みんなで原因を考える。こうしたらどうだろう、いやこうしてみようと工夫していく。やってみて、うまくいかなければ、また工夫する。それぞれの持ち分で作業にあたる。こういうことが、田んぼ仕事の醍醐味だ。明日も、朝から稲架掛け作りと稲刈だ。