過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

足湯とヴィパッサナーとメッター(慈悲)の3つをセットしたような瞑想法

「足湯とヴィパッサナーとメッター(慈悲)の3つをセットしたような瞑想法」
①足湯しながらの瞑想
②息を吸うと胸が膨らむ、息を吐くと胸が縮む
③慈悲の瞑想も入れる
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息を吸うと胸が膨らむ、息を吐くと胸が縮む、これに集中する。
ときに自分に縁のある人たち、家族、友人、先祖、この土地にいる神々たちなど、生きとし生けるものに慈悲をおくる瞑想。
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外は風が吹いて寒い。お湯の中はあったかい。
楽ちんで暖かくて静寂に深まっていく瞑想法を発見した。癒やしの瞑想法でもある。

肺の活性化でもある。間質性肺炎の場合、呼吸が苦しいので、深い呼吸ができなくなる。そのため、浅い呼吸で暮らしていると、肺を動かす筋肉(横隔膜や肋間筋)が衰えてくる。それで理学療法士の方に教えてもらった方法。

両手を胸に当て、やわらかに押す。胸の膨らみと縮みを感じていく。それとヴィパッサナー(自己観察、自己洞察)の瞑想とメッタスッタ(慈経)の瞑想を取り入れてみた。
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納屋にセットした薪釜の風呂を沸かす。
風呂の中に立ち上がって足湯。ちょうど膝までの高さになる。

両手で胸を抑えて、肺呼吸。
息を吸うと胸が膨らむ、息を吐くと胸が縮む。それに徹することから。
足湯とヴィパッサナーとメッター(慈悲)の3つをセットしたような瞑想法。

胸を両手で押さえて、胸の膨らみと縮みを確認する瞑想は、ちょっとした時間にもできる。いま味噌汁を温めたんだけど、温まるまでの間、台所でやってみたところ。