いちりん楽座
「瞑想とリハビリ」
生活の中の医療と瞑想〜仏教と共鳴する科学〜
2024年12月22日(日)14時〜(13時半から開場。最初は雑談から。終了は多分、延々と続く。夜までもやっているときもあり。)
GoogleMeet:下記をクリックするだけで参加できる。
https://meet.google.com/boi-xwkb-qxa
参加費無料 どなたでも。
途中入退室、顔出しご自由。
リハビリは、脳の運動皮質と筋肉組織との連絡を再組織するともいえようか。そのことと、瞑想(例えば、テーラワーダのヴィパッサナー)との関係について語り合う。
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3月に脳梗塞となり右心身麻痺となったフジムラさんと、11月に特発性間質性肺炎という難病と診断された池谷との対話。
二人の当事者のやり取りを素材、いろいろな方のおしゃべりの場。ボールのパス回しは、池谷が行う。
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フジムラさんは、今年の3月、突然の脳梗塞で右半身不随となる。歩けない。右手も動かせない。仕事はできなくなる。以来、徹底したリハビリ。
7月になり、突然歩けるようになる。そしてヴィパッサナーの歩く瞑想を心がけていたら、12月、足の感覚が戻ってきた。
「ある朝、突然歩けるようになった。前日寝るときまでは、全然歩けなかった。一晩寝たら、歩きますというはっきりしたイメージが突然、下りてきた。まず、歩くという事実があった。それで、杖なしで歩けた。
歩くという意志が頭の中で出来上がっていて、歩いたというのは後付けみたいな感じ。歩き出したら、もう後戻りなし。もうその日から、杖なしで歩けている。すっかり、イメージも変わった。」
池谷は、特発性間質性肺炎となり、肺活量は60%に落ちた。体力のいる仕事はできなくなり、呼吸の苦しさもあり、ヴィパッサナーの「吸います・吐きます」の呼吸に気づいていく瞑想を実践せざるを得ない日々。
そんな病を得た当事者二人が、脳の可塑性、医療と瞑想、ヴィパッサナーについて語る。
※注意点:進行役が池谷なので、時に雑談というか、脇道に逸れることが多いです。話したい方は適当に割って入ってくださいませ。
@高橋啓 イラスト
こんな感じでとお願いしたら瞬時につくってくれた。