過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

ハートヴィパッサナーの実践

何しろ平均の人よりも肺活量は60%になってしまっている。
なので、深く息が吸えない。深く息が吐けない。
ちと無理すると、激しい咳が出て止まらない。

そこで、ハートヴィパッサナーの実践。
胸に両手を当てて、胸が膨らむことを手の感触で味わう、胸が縮むことで手の感触を味わう。胸式呼吸だ。それを手のひらで感じていく。
  ▽
吸います。吐きます。吸います。吐きます。
ただ、身体が呼吸している。
ただ、それだけ。

少しずつ深い呼吸ができるようになってくる。なんとなくだが。
そして、息苦しい時、それがすこし減るような気がしている。
  ▽
昨夜は、寝る時にそれをやっていた。
まさに身体がもう動けなくなる。まさに眠りに入る瞬間までやっていた。
そこで眠りに入ってしまうのかというと、その先の一歩が難しい。

眠りに入るための呼吸法じゃないからね。
身体が動けなくなってきているのがわかる。しかし、意識はちゃんとあるわけだ。

これが正しい呼吸法だとか、そういうものはない。
いろいろ試しているのだ。自分にあったやり方を実験しているのだ。