過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

空き家の解体工事の式典を

空き家の解体工事を、地域のみんな、隣家などでおこなうということになり、その段取りをしている。2月1日にスタートに当たり、家主も遠方からやってくる。
「じゃあ、建物解体の無事をみんなで祈念しましょう」ということになった。
しかし、神主などよぶのも大ごとだし費用もかかる。たいせつなのはみんなで祈念することだと思う。
ということで、「池谷が祝詞とお経を奏上いたしましょう」ということになった。衣装も作業衣のままだ。
 いまためしに、祝詞つくってみた。口語調よりも、やはり文語調のほうが格調高いと思うので、それらしくつくったみた。ほんとうは、七五調でまとめあげたいところ。
式典としては、祭壇を作り、お神酒も捧げる。「禊の祓い」をよみ、この奏上文を読み上げて、さらに「延命十句観音経」をみんなで読むことにした。その後は、家主、隣家、地元の人達、工事関係者が分かち合いという流れだ。f:id:ichirindo:20190121121629j:plain