過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

事業の立ち上げはできても、継続が難しい

理想をいだいて多額の投資をして設立した事業が、うまくいかなくなる。いちばんのネックは、立ち上げた本人が、難病にかかって動けないこと。医者からは、もう治らないと言われたという。

事業を継承した人も、かなり重荷となってつらそう。「継続は難しい、もう離れたい」ともいう。スタッフにやめる人も出てきたりして、やはり苦しそう。

だれか、いい人いないですか」というSOSがあり、それにこたえようと、知人に声をかけてみた。さいわい友人から「その事業を譲渡してもらい、継続してもいい」という話が出てきた。

それで、三者で、来週、打ち合わせをおこなうことに。友人が、「火中の栗」を拾うわけだが、「ミイラ取りがミイラになる」のかもしれない。ひょっとしたら、「瓢箪から駒」かもしれない。う〜む。わからない。

まあぼくは、こうして人と人つなげることで、学びがあるんだけれど、「縁が生じたら動く」ということばかりやっている。「ヘタの横好き」とも言える。ということで、肝心の本業は手薄になるわけだ。(その事業や事業所など、差し障りがあるので、具体的には書けず)