過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

稲の苗が育ってきている

稲の苗が育ってきている。順調だと思いたい。種籾を水につけて1週間で発芽。育苗箱に土を入れて播種、シルバーポリをかぶせて6日間だ。この間は水を与えなくても、ドームの中で水分が循環している。

が、まだ苗が出てきていない箱もある。ずいぶんとバラつきがあるのは、どうしてか。種にチカラがなかった。土を盛りすぎた。土が悪かった。水が少なかった。日当たりが悪かった。

育ってきたところで、シルバーポリの覆いを外して、日に当ててゆく。朝晩の水やりを続けて、あと2週間で、田植えというはこびだ。一つの箱には、150グラムの種。ぜんぶでおよそ11キロ。これが育って稲となれば、800キロのお米がとれるはず。うまくいきますように。