過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

苗の比較

苗の比較。早川くん(おなじ地域で、やはり耕作放棄地をよみがえらせて田んぼつくりをはじめた)の作った苗と楽舎でつくった苗。

左が早川くんのもの。4月末に種籾を水につけた。右は楽舎の苗で、それよりも10日遅れで、水につけた。左は一つの箱に60グラムの種籾。右は150グラム。なので密集度が随分とちがう。

左のほうは山の赤土、肥料は米ぬかだけ。右は土は農協とホームセンターで売られている科学肥料入りの培養土。緑の色が濃いのは、化学肥料のチカラかな。

田植えをしてから、ともに無農薬・無化学肥料で育てる。種のチカラ、苗のチカラ、田んぼの土のチカラ、水温、日当たり、雑草の処理など、いろいろな要素がからんでくる。さて、どういうちがいがでてくるのか、たのしみである。