過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

アオクビアイガモが届いた

寒さやら、行方不明やら、ランにやられたりして、42羽のアイガモが21羽になってしまった。これでは田んぼの除草がおぼつかない。それで、熊本から急きょ、新しいアイガモを手配した。さいわい、明日、生まれるのがあるからそれなら送れるというので、お願いした。

アイガの農法20年の中道さんに聞くと、すぐに大きくなるアオクビアイガモがいいという。アイガモはマガモとアヒルのミックスだが、こちらはアヒルの性質が強い。穏やかだし体力がある。すぐに大きくなるという。こないだ手配したのは、マガモの性質が強いので、敏捷だが神経質で体力は弱い。ということで、アオクビアイガモをお願いした。

宅急便で送られてくるが、心配。山路くんと一緒に、往復2時間半かけて、配送センターまでとりにいく。もちかえって、籾を山盛りに広げてアイガモを育雛箱に放つ。32羽いる。なるほど、アヒルの性質が強いだけあって、黄色い。こないだのよりも、生まれたばかりなのにずいぶんと大きい。動きはすこしにぶい。さっそく水を与えた。こぞって水を飲む姿が、なんともかわいい。しばらくは、夜は蓋をして掘りごたつの電熱器で温める。