過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

タケノコがすっかり大きくなってた

あれまぁ、タケノコがすっかり大きくなってたよ。もはや竹だ。その数40本くらい。まったく竹の勢いはすごいね▲隣のおばさまが、柏餅のために柏の葉をもらいに来たので、一緒に裏庭に出てみて気がついた。

さらに、わがやのちかくにはハチコの竹林もある。6月になれば、そこからタケノコが出てくる▲こちらは掘り返さなくてもいい。地上に一尺ほど伸びたときに、手でポキポキと折って収穫する。エグミがすくないので、アク抜きも必要ない▲そのハチコの竹林の持ち主から、竹を全部切ってもらいたいと頼まれた。その数、500本くらい。チェーンソーで切れば、ワケもないが、枝を払って運んでくるのがかなりの手間だ。

でも、その竹はどうしよう。ランが自由に走り回れる柵でもつくろうか。夏には炭焼き窯ができそうなので、竹炭にしようか▲ま、こんなふうに山里は、資源が豊富だ。湧き水に山菜、間伐材、竹、そして河原には流木の山。都会だったら、売れるような素材がたくさんあるよ▲問題なのは、ぼくが野良仕事が苦手で、働き者でないこと。