過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

【ヴィパッサナー体験】2025.8.30

【ヴィパッサナー体験】2025.8.30

最初から最後まで自分の動きに実況中継。息を「吸う」「吐く」「膨らむ」「縮む」。

ひたすら自分のペースで、座る、立つ、歩くを繰り返す。

歩くときは、「上げる・運ぶ・下ろす、上げる・運ぶ・下ろす」と、すべて動詞で確認する。

かゆみや痛みが出てきたら、「かゆみ」「痛み」と名詞でラベリングする。

妄想が湧いてきたら、「妄想、妄想、妄想」とラベリングする。

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特に食事の時間が大切だ。おかずを取ったら、「かむ、かむ」「のみこむ」と確認する。その都度、箸を置いて食べるので、皆、とてもゆっくりとした食事の時間になる。

一言も話さず、他の人と目を合わせることもない。もちろん、会話は一切なし。

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自己観察の深みに入っていくと、集中力が深くなっていく。

おしゃべりしようとかネットを見たいとか、なにかメモをしなくてはいう気持ちもわかなくなる。そういうことをすると、せっかくの集中力が切れてもったいないからだ。

合宿でヴィパッサナーを行うと、日々、自己観察が微細に深まっていくことがわかる。家ではとても無理だ。多くの参加者がみんなしっかりやっているので、はげまされるわけだ。

熱海の「仏法学舎」での一週間のヴィパッサナーの合宿の体験。8月。
9月にも瞑想合宿に行くつもり。4泊5日。私にとってヴィパッサナーは究極の瞑想であり、そしてまた病気と向き合うことでもある。
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「瞑想行」

観呼吸往復
動作自実況
歩是動詞確認
雑念名詞標

箸置咀嚼味
無言対無視
深化微細観
合宿得清澄

「読み下し」
呼吸(こきゅう)往復(おうふく)を観(み)
動作(どうさ)自(みずか)ら実況(じっきょう)す
歩(ある)くは動詞(どうし)確認(かくにん)
雑念(ざつねん)は名詞(めいし)と標(しる)す

箸(はし)を置(お)き咀嚼(そしゃく)味(あじ)わう
無言(むごん)に対(たい)無視(むし)
深化(しんか)する微細(びさい)の観(かん)
合宿(がっしゅく)清澄(せいちょう)を得(え)たり