巨大スクリーンにした。2畳分くらいある。パソコンからビデオプロジェクタで写す。これくらい大きいと見応えが違う。
午後は30分の映像タイム。YouTubeからピックアップしてくる。先週は、「水戸黄門特集」「綾小路きみまろ」「島倉千代子物語」など。
「冬のソナタ」は、見終わったので、今日は、そのロケのメイキングの番組。
次の予定は「おしん」「昭和のコマーシャル」「戦前戦後の女優・男優」「戦前戦後の映画の予告編」などを放映予定。
みなさん、映像を見ながらのおしゃべりが楽しいわけだ。
ZOOM楽座の案内
テーマ:「日蓮の実像はなんであったか」
日時:5月9日(土)20時〜22時
参加方法:ZOOMにアクセス
https://us02web.zoom.us/j/5409124232
パスワードなど不要、クリックすれば参加可能。ハンドルネームオッケー。顔出しはご自由。傍聴だけでも可。
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語り合いの趣旨:
鎌倉時代に教えをひろめた日蓮の実像を探求する。日蓮は、飢饉、疫病、戦乱で死屍累々の世の中にあって、なぜに世の中が乱れるのか、それを救う道はあるのかを探求していく。
そして、正しい教え(日蓮からすると法華経)をひろめることで、世が救われると確信した。しかし、そのために生涯、死罪や流罪に遭うなど、苦難の道であった。
その弟子から数々の分派が生まれたが、「法華宗=日蓮宗」としてひとくくりされる。しかし、それぞれの分派において、日蓮像はずいぶんとちがう。日蓮を本仏と仰ぐ(釈迦よりも究極の仏)宗派もある。
戦後ひろまった新興宗教で最大のものは、創価学会である。それ以前は、立正佼成会、霊友会、あるいは天理教や大本などもひろまった。
創価学会は公明党の母体であり、政権与党にいる。参院選挙で800万票以上を集票する力がある。小選挙区制のなか、自民党を支えている。
創価学会は、日蓮正宗(総本山:富士大石寺)という宗派の在家団体から出発した。他に、法華講、顕正会もある。創価学会は、いまは日蓮正宗に破門され、独自路線を歩んでいる。
教えは、日蓮正宗=富士門流=日興門流の流れである。教義の中核は、日蓮本仏論(日蓮こそが究極の本仏、釈迦はその弟子)と板曼荼羅(富士大石寺にある彫刻漫荼羅)にある。
日蓮正宗とたもとを分かっても、教学的には、いまだに日蓮本仏論と漫荼羅中心思想が根底にあると思う。今日曲のものと言ってきた板曼荼羅(富士大石寺にある彫刻漫荼羅)については、もはや重要視しなくなってきている。
そうした富士門流=日蓮正宗、創価学会、法華講、顕正会などの抱く日蓮の思想と教義を検証してみたい。
教学理論として、文献学的にも、さまざまな角度から論じてみたい。創価学会の方、日蓮正宗の方、顕正会の方、日蓮宗の方の参加も期待するところ。論議はかなり専門的なところになるかもしれない。
今回はその第一回:これを皮切りにシリーズで展開していきたい。
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ゲストは、犀角独歩(さいかく・どっぽ)さん。
本名:いわたちせいごう (岩立盛郷)。
一九五五年、熱烈な創価学会 員を両親に東京に生。三十五歳のとき、創価学会を脱会し大石寺に移る。宗務院教学部・内事部『大日蓮』編集室嘱託。四十歳で棄教。脱会者支援を始め、日本脱カルト研究会入会、元会報編集長、元理事。 日蓮宗現代宗教研究所等で執筆。日蓮の実像を追及。いまは主に『宗教問題』に執筆。
ホームページ:
http://iwatachi.com/
http://blog.livedoor.jp/saikakudoppo/
ZOOM楽座の案内
テーマ:「魂の螺旋ダンス④」─キリスト教のローマ国教化について
日時:5月10日(日)19時〜21時
参加方法:ZOOMにアクセス
https://us02web.zoom.us/j/5409124232
パスワード不要、クリックすれば参加可能。ハンドルネームオッケー。顔出しはご自由。傍聴だけでも可。
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語り合いの趣旨:
「魂の螺旋ダンス」の著者である長澤靖浩さんの語りを軸に展開していく。
これまで、部族シャーマニズム、神道と国家神道など、語り合ってきた。
今回は、「キリスト教のローマ国教化」について。
イエスの教えは、カルトとして弾圧されてきたが、ローマ帝国にひろがり、西洋の精神世界の土壌になっていく。
しかし、その過程で、「もっとも弱き者、貧しきもの」に寄り添ったイエスの教えが、国家権力に結びつき異端を弾圧し、人々を支配する装置となっていく。そのあたり、異端として排斥されてきたカタリ派の歴史を素材に語り合いたい。
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ゲスト:Bija Yoga OSHOのサンニヤシン。フランスの観光ガイド。弾圧された異端カタリ派の写真による観光ガイド。
2010年からフランス南西部在住。築200年の石造りの家で田舎暮らし。宿を営みカルカソンヌ周辺観光ガイド。17歳から中国チベットを皮切りに世界放浪の旅をはじめる。瞑想体験に戸惑い糸口を求めてインドを放浪。
21歳からインド和尚コミューンで約10年間滞在。ミステリースクールに在籍し多数のエナジーワークでのグループの通訳「オーラソーマ」「サイキックパームリーディング」等のセッションギバーを務める。
1995年にはアメリカ セドナの和尚アカデミーで2ヶ月間に及エソテリックサイエンストレーニングを受講。現在は2019年から始めた一眼レフカメラに奮闘中。
昨日はZOOM楽座、3本となった。なんと8時間も司会をやっていておしゃべりしていたことになる。内容はとても濃いものであった。
これだけのイベント主催するとなると、普通はたいへんだが、家にいておしゃべりしているだけので、楽ちんである。
コロナ禍のおかけげで、こうして遠隔地同士の人が語り合える時代になった。こんな山里の過疎地にいても、全世界とやりとりができるというわけだ。
①「真宗がなぜに広まったのか」
日蓮の本尊と六字名号とのちがい。創価学会の座談会運動と、蓮如の展開した道場について。
島田さんと独歩さんとのやりとり。3名でやり取り。10時〜11時。1時間。
②「ヨーガについて語る」
14時から16時。2時間。日本のおけるヨーガの草分け、佐保田鶴治さんに師事された渡辺昧比さんがゲスト。20名余の参加。
③「魂の螺旋ダンスの読書会」
民族国家宗教について。シャーマニズムと祭祀、統一国家。神仏分離と神社合祀。死を見据えて生きることについてなど。19時半から22時半。5時間。30名ほどの方が参加。
次回は5月5日の20時から、「真宗がなぜ広まったのか」その歴史的な背景と信仰のありようについて語り合い。
その次は。「日蓮の思想、本尊と戒壇、さらには創価学会の展開について」。こちらは、日程は、未定。近い内に。
渡辺昧比さんの感想
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1399938293538791&set=a.105778859621414&type=3&theater
あびさんの感想
hhttps://note.com/abhisheka/n/n7562f1806001?fbclid=IwAR3MAb5Duo5wWNl1u93ENuUnG4qYpMjV8fhp8FfEvWbjO_gJC8vzw6IHvQw
本の紹介2冊目。「子どもたちとの対話」。クリシュナムルティが子どもたちの質問に対して答えている。
結論とか、これが正しいという教義や教えなど一つもない。たえず、生の全体性を生の過程を理解せよ、気づけと伝えている。教育の本質は、教えることではなく、学びつづけることにあるという。
クリシュナムルティの静寂な境地は、なんど読んでも読んでもぼくにはつかめていない。つかんだと思うと、逃がしている。以下、すこし引用する。
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学ぶとはどういうことか。本当に学んでいるときには、一生を通して学んでいて、特に学ぶ教師はいない。
あらゆるものが教えてくれる。枯れ葉、飛んでいる鳥、香り、涙、豊かな者と貧しい者、泣いている人、女の微笑み、男の傲り。あらゆるものに学ぶ。
指導者も思想家も導師もいない。生それ自体が師で、絶えず学んでいる境地にいる。
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「見出す」ということは、結論に達することではない。智慧とは何かについて結論に達したとたんに、もはや智慧をなくしている。
智慧のある心とは、決して結論せずに絶えず学んでいる心だ。
重要なのは愚かしさを理解すること。
日常生活に表現される愚かしさ――どのように振るまうか、隣の人、貧しい人、豊かな人や会社員をどのようにみなしているのかを見て、理解する。その気づきこそが愚かしさを断ち切る。
タリバン風のマスクにしてみた。呼吸が苦しくなくていい。
ハンカチで30秒で作れる。ゴム紐をホッチキスで止めて、耳にかける。ちょっとアヤしいか。
あかりは、となりであきれている。明日から、これで幼稚園の送り迎えに行ってやろう。