過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

掘りごたつの上にモニターを置く。ここが仕事場だ。

雑巾がけとか、なにか持ち上げようとしたり、身体を使うと、ぜいぜいと肩で息をするようになった。

肺活量は、60%となっている。間質性肺炎というのは、肺の能力ががどんどんと落ちていくってことだ。

座って話したり書いたりは、まったく大丈夫。

明け方、二階から一階の十畳の間にパソコンを移動。ネットもつなげた。
そのうち二階への上がり下がりが厳しくなりそうだし、寒さ対策のためだ。
掘りごたつの上にモニターを置く。ここが仕事場だ。
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古民家なので冬は寒い。
薪ストーブを設置しようとしたが、煤や灰が肺に悪いので、あきらめた。
その代わり、掘りごたつにしたのだ。

炭の暖かさは格別だ。そして、炭は長持ちする。一日中、温かい。
暖かくなりすぎれば、灰をかけて埋み火とする。

台所もトイレも近いのはラクでいい。
そのうちベッドも持ってくるか。
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お客さんが来た時には、こたつの上にはパソコンモニターが占領しているので、話がしずらい。そういうときは、庭で焚き火。火を囲んで語り合うというスタイルだな。