過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

呼吸に気づくしかない

【呼吸に気づくしかない】

①車に乗ってから、息を吸う、息を吐くに気づく一時間半
②強制的にヴィパッサナーになっている
③修行をさせていただくステップになっている
  ▽
駐車場まで、歩く。
吐く、吸う、吐く、吸うと呼吸に向ける。そして右足・左足・右足・左足と足の動きに意識を向ける。

帰りの道が50キロ。1時間半。
車に乗ってから、息を吸う、息を吐く、息を吸う、息を吐く。
こればかり意識を向けて1時間半。

瞑想会でもないのに、こんなに長い時間、呼吸に集中したのは久しぶり。まあこれは、間質性肺炎のために呼吸自体が苦しいので、呼吸に気がつくしかない。もう強制的にヴィパッサナーになっているわけだ

そこは大変ありがたいことなのかもしれない。
そうでもしないと、どうしても頭のほうにエネルギーが行って思考のほうに入ってしまうのだ。

まあ病気なので、辛いし苦しい。望ましいことじゃない。けれども、すでそうなってるので、現実を受け入れるしかない。
呼吸が苦しいことによって、呼吸に意識を向け呼吸の気づきが起きる。まあ、すごい修行をさせていただくステップになっていると思うことにしている。
  ▽
まちなかで講演会と施術があり、大先生に気功の治療を受けた。まあこの歳になるので、いろいろと溜まった悪いところを掃除してもらった、邪気を流してもらった。

問題点も指摘していただいた。もう病気なってしまったんだけれども、予防医学がとっても大事。そのためには食が大事ということを痛感した。