珈琲の焙煎を工夫している▲いままでは、焙煎しすぎだったことがわかった。イタリアンからフレンチの極深煎り状態。こげ茶色になるまで焙煎すると、油脂成分が出てピカピカになる。そこまでやればいいと思っていたが、それだと苦味はあるが酸味に欠ける。豆のレベルにもよるけど、香ばしさも今ひとつ。
珈琲のおいしさの一つは、どうも酸味だと気がついた▲それで、先日喫茶店のマスターで教えてもらったやり方……強火で遠くアミをかざして焙煎するやり方でやってみた。品種はタンザニア。浅煎りだが、ずいぶんと時間がかかかる▲さて、それで淹れてみたところ、ちゃんと酸味の効いた珈琲になった。まずは合格だ。こうして、同じ銘柄であっても、焙煎度合いによって味わいが微妙に変化する。なかなか奥が深いものだ▲明日は、炭火で焙煎してみよう。遠赤効果で芯まで浸透するので、おいしいと思う。
ロケットストーブで焙煎中