過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

そろそろ野良仕事が目白押し

ここのところずっとNPO法人の事業計画作り。むこう8年間の計画だ▲頭がオーバーヒートするので、ランを連れて気田川沿いの道を散歩。近所のおばちゃんたちと立ち話。爽やかな若葉色だった林も、すっかり深い緑色になってきた。来週にはもう、夏至なんだね。

しかし、ことしは、まったく畑しごとをしていない、草刈もしていない。草の背丈は頭の上まで伸びてきた▲一段落したら、毎日、草刈・草刈だ。そうして、納屋の片付けだ。薪小屋作りだ。炭焼き窯作りだ。竹の伐採だ。ウッドデッキをつくる。竹の柵を作る。大豆も畑に播かなくては。──野良仕事が目白押し。

ちかごろ寝る前に読みだしたのが、松本清張の『無宿人別帳』。清張を読むのは、40年ぶり。しかし、さすがは清張だ▲池波正太郎や司馬遼は読みやすいけど、清張は迫力がちがうかなあ。一気に読ませるのがいい。これから、清張を中心に読んでみようかと思っている。