2014-06-14 友人の山伏、田中利典さんの新著の書評 仏教 編集の仕事 友人の山伏、田中利典さんの新著の書評を書かせていただいた▲利典さんは、修験道の本拠地、吉野の金峯山寺(金峯山修験本宗)の宗務総長をしておられる。修験道というと、なかなか馴染みはないと思うけど、山伏スタイルで、山野を跋渉する修行をしている人たちだ。仏教、神道、道教などが合体した、その教えは、大自然を教典とするようなものである▲かれは、吉野・熊野の世界遺産のユネスコ登録の推進役をはたし、神仏霊場会の立役者でもある。今回は、集英社新書ということで、わかりやすい入門書となった。