過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

田んぼづくりの準備

雑草を刈り取り、野焼きして、トラクターで耕した。きょうはここまで。次回は畦づくり。そして、田んぼに水をはる。そして、米ぬか、籾殻、落ち葉を混ぜる。

冬期湛水をすることで、田んぼは微生物のすみかになる。イトミミズ、ドジョウ、タニシ、鮒が育つ。それを食べにくる雁、鴨、鷺もやってくる。美しい冬景色になりそう。この冬期湛水方式がうまくいったら、さらに休耕田を借りて田んぼを広げていく。

きょうは、来年の米づくりの準備だ。ここは20数年にわたって休耕田だった。今年、大豆を栽培したところ、うまくできた。そして来年はここを田んぼにして、無農薬・無肥料の米づくりをやる。

玉木さん、飯尾さん、原山さんという三人の仲間が来てくれて、一緒に作業した。仲間と仕事をすると、楽しい。力が出る。疲れない。いい仲間を募って一緒に仕事ができるというのが、人生の一つの大きな喜びだと思う。