過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

血圧さらにひくし。しかしまあ、なんとか。

血圧低し。上は85、下は44、脈拍は57。加圧式の血圧計で3回の平均値。20代から、上は100を切るという体質なので、特異な現象じゃあない。それにしてもこの一年、ますます血圧が低くなってきている。

腎がよわっているのか。老化と筋力低下ということかな。エンジンが活躍していない感。もう古くなって衰退していっているのか。

なにもしないで、瞑想だけしているような日々ならそれでいい。ところが、あれこれと企画して、人によく会う。まちなかに行けば往復100キロの道のり。この10日での移動距離は、400キロを超える。

家に帰れば、遊んでーと子供と遊ばなくちゃいけないし、連れていけーと吠える猟犬(甲斐犬のラン)の散歩、ときに畑や田んぼ。あれこれと片付けやら、事務処理と、やり残しの仕事は山積み。この不全感。

熟睡できていれば、疲れは回復するが、これがまた眠りが浅い。朝からどっと疲れていて元気が出ない。あかりは、ぼくの100万倍くらいの元気いっぱい。はずむ生命力のかたまり。あたりまえだよね。三歳児なんだから。

ということで、これからの滅びに至る道をあゆむ。それを受け入れるのが人生の智慧と。時間なし、体力なし、根機も続かない。ということで、ほんとうにやりたいこと、躍動することに集中して生きていかなくちゃなぁ……。

そして、なんとかこうして、元気で暮らしていけている。ありがたいことなんだけど、あたりまえと思ってしまう。生かされている自分に感謝、家族に、身近な人に、縁のあった人に。ありがたいことを、ひとつひとつ確認していこう。