過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

あと10年、トップスピードで走り抜けなくちゃいけない

コロナ禍の給付金・助成金というのがたくさんあって、しかも複雑。ありがたいことだが、申請のための事務処理がものすごく煩瑣だ。
ま、一言で言うと、あれこれと手をのばしすぎ。収拾がついていない。過去にきちんと事務処理をしていないので、さかのぼって整頓しないとワケがわからなくなっている。
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①ほんらいの仕事は、編集と執筆、本の企画だった。今月も真言宗の総本山の寺報づくりしている。ありがたいことに再来年に向けて、総本山の記念出版の企画に入っている。仕掛りで消滅しつつある本づくりも数冊ある。医学書作りはさすがにできなくなった。そのあたりの整理もある。
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NPO法人を設立して6年。田舎の魅力発信と定住促進のために、プロジェクトを推進してきた。過去に行政や民間から委託していただいた事業は30本くらい。今年も2本、進行中。
法人の役員の改選やら定款の変更、社員総会の議事録やら承諾書やら決算。放置している事務処理がある。
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③昨年から通所介護(デイサービス)を始めた。いまは、ほとんどこちらがメイン。まったくのド素人が始めているわけで、仕事の流れがやっと体得できつつあるところ。事務手続きも半端なく多い。
ありがたいことに、仕事は面白い、楽しい。学びがある、気付きがある。工夫の連続。
とはいうものの、利用者さんが増えてくださらないことには事業が継続できない。そのため営業しなくちゃいけない。しかし、打って出るのはやっと来年あたりからかなあ。
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今月は、土地の売買の処理もある(やっと施設の底地を買えるようになった)。相続の裁判申立もある。草刈りもしなくちゃいけない、栗の収穫からその後処理もある。畑だってしなくちゃいけない。来年は、田んぼの復活、と。
決算やら法人の手続きやら、放置しているものをクリアーしなくちゃいけない。こちらは妻の担当で、あかりの世話をしながらなので、ストレスがたまっている。
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あと10年、トップスピードで走り抜けなくちゃいけない。体力はない。あいかわらずの低血圧、上は80台、下は60台。でも、気力はまだ大丈夫そう。ボケたらおしまいだけど。頭脳の創造の活性化は、あかりに日々、鍛えられている。