過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

いわば百姓セラピー

気のあった仲間の力をテコにして、怠け心を叱咤して継続していける。これ、ものごとの実現の大きな要諦だと思う▲この2か月、雨降り以外は、朝の6時から畑 仕事をしている▲早起きのできない自分が、やすまずに早起きが続けられる。仲間がいるから続けられることで、ひとりだったら、とうにやめている。ありがたい。

土用干しが終わった田んぼには、4日前から、水を引いている。高くなった稲に隠れて、雑草も勢いはないようにみえる。あとは稲の収穫をまつだけ。ここ までがたいへんだった▲田んぼの次は、畑仕事だ。さいわい大豆はみな元気に芽が出て成長している。しかし、雑草も同時に成長している。せっせと雑草取り、 さらには土寄せをする。田んぼの手前が大豆畑。およそ2反(600坪、2000平米)はある。200キロの収穫を目論む。

6時半からは、朝の光でも、すごくきつい。痛みとして感じられるほどだ。暑さと湿気で疲労もはやい。それで、明日からは朝の5時〜6時の作業とした▲早寝 早起き人生にシフトする、いい機会だ▲健康道場としての畑と田んぼ。お金はあまりかからない。安心で安全な食が可能だ。筋トレになる。仲間づくりになる。 とにかく朝が気持ちいい。気分転換になる。いわば百姓セラピー。おすすめだ。