過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

ラブファーマーズカンファレンスの打ち合わせ

昨日は、夕方から「第一回ラブファーマーズカンファレンス」の打ち合わせ。楽舎の拠点〈らくあん〉で行った▲参加者12名。自前の集会所があるというのは、とってもありがたい。時間を気にしない、食事もできるし泊まることさえできる。

これは、全国の有機農業者の集いを春野で行うというもので、歌手の加藤登紀子さんが手弁当で参加してくれる。9/3〜6開催。加藤登紀子さんと、地元の春野の人たちとの一品持ち寄りパーティーも企画している▲イベント当日は、地元の作家や農家が産品を販売してもらう。今回は、そのメンバーの打ち合わせだ。有機農業のお茶、野菜、固定種の苗作り、竹細工、木彫のアクセサリー、鍛冶屋、家具、骨董品など、絵なども展示販売してもらう。

イベントの成功をめざすのは当然のこと。しかし、それにともなって、異業種、いろいろな出会いと分かち合い、情報交換などが行われていく、そういうネットワークづくりもたいせつな要素だ▲まだイベントが終わっていないし、まさにこれから、というところであるが、来年の企画・運営を視野に入れて、動き出している。

打ち合わせでは、有機農業だけにこだわらず、山里で農業や林業をナリワイにして暮らしていくための知恵とサポート、まちなかの人に、山里での耕作や林業体験をしてもらう、あるいは森のなかでの子どもたちの自主保育の場作り、いろいろなアイデアの披露、やりとりが行われた。