過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

春野山の村で「ラブファーマーズ カンファレンス」の打ち合わせ

一昨日は、春野山の村で「ラブファーマーズ カンファレンス」の打ち合わせ。これは全国の有機農業者が春野に集う企画で、さまざまな講座がひらかれ、歌手の加登登紀子さんも参加してくださる▲その際、地元のアーティスト、農家、手作り工芸作家などに出店してもらおうと呼びかけた。その現地確認の集いだ。

出店するのは、石に猫を描く、竹細工、固定種の苗の栽培、有機農法のお茶、トウガラシ栽培、木工アクセサリー、絵画、黒にんにく、ひょうたんスピーカなど。9割が移住者▲小さな子連れママさんたちも参加。体育館の中で、子どもたちが叫んで走り回っている風景って、活気があっていいな。

こうしたネットワークが作られていくことが、春野の魅力にもなっていく。住みやすそう・楽しそう・子どもがいきいきと育てられそう。そんな流れができていけば、この過疎地にも都会からの移住者が少しつずつ増えていくことになる▲こうしたネットワークを作りつつ、山里でナリワイをもつための情報交換、サポートしあい、知恵とワザを共有していく流れができていくといいな。