過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

中学校に出かけていって一年生の教室で講話をすることになった

どういうわけか、中学校に出かけていって一年生の教室で講話をすることになった。あるNPO法人の理事長さんが推薦してくださったんだけど、しかしほんとうに、ぼくでいいのかねぇ。

担任の先生と電話で話したら、総合学習という科目なんだそうな。支えられている自分から支える自分へ。地域を支えている人のすがたを学ぶ──みたいな話してもらいたいのだとか▲この山里で、どんな面白い人がいて、どんな暮らしをしていて、それぞれどんなふうに地域に貢献しているのか、それを紹介していってもらいたいらしい。

でもねえ、なにしろ中一だからねえ。数ヶ月前は小学生だ。中一ってどんなレベルで、どんなことに関心があって……とそのあたり感触が、ちっともわからない。この近所は、おじいちゃんおばあちゃんばかりだし。

まあ、つねづねぼくの持論は、中学一年生に分かるような文章を書きたいということだけど、リアルな中一の前で、ちゃんとした話ができるものかなあ▲かなり不安なんだけど、まあ、これもまたひとつのチャレンジで、ありがたい機会だから、やらせていただくことにした。来週だ。