過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

突然、シカが現れたりする

運転していると、タヌキ、シカ、イノシシ、サル、キジなどによく出くわす。昨夜は森町からの帰り、なにか道端に不気味にヌーっと佇んでいた。あれはなんだろう。シカにしては角がない、イノシシにしてはスマート、イヌにしては大きすぎ、立ち姿はオオカミみたいな。そうだ、カモシカだったのかも……。

夜、山道を走るときは、アブない。なにしろ、ライトに照らされて、目の前に突然、光る物体が現れて、消える。未知との遭遇。だいたいそういうのはシカなんだけど。遠くからだと、目だけがピカーッと光っている。

近ごろは、そういう「突然体験」がわかってきているので、そんなには驚かない。移住してきた頃は、たいそう驚いたものだ。