過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

こんど野草茶、お灸、アーユルヴェーダ、民間療法の勉強会を

きょうは、お二人の女性があそびにきてくれた。友人の田舎暮らしの相談とのことで▲空き家のこと、農家資格のこと、新規就農支援制度のこと、など説明させてもらったが、いつしか話は漢方、アーユルヴェーダ、民間療法の話に。

干したヨモギからモグサがつくれる。たまたま干したのがあったので、実際にやってもらう。もんでいくと、手の平のマッサージになる、香りがとてもよくてヒーリング効果ばつぐん▲つぎにお灸だ。こちらは、隔物灸ということで、直接肌には載せない。ニンジンを輪切りにして、その上にモグサを乗せ、火をつける。合谷(ごうこく)というツボにお灸をしてもらう▲もっとかんたんなのは、塩とヨモギを袋に入れて、電子レンジで温めれば、簡単に温灸効果がある▲膏肓(こうこう=肩甲骨と背骨の間にあるツボ)、腎臓、仙骨を温めればまことに気持ちがいい。試してみたら、即座に心地良さが体験されたようだ。芯から元気が蘇るような心地がするよ。

ぼくもしばらく忘れていたけど、ヨモギとかドクダミとか、お灸とか、民間療法はすごいものがある。ほとんどお金がかからない。副作用もすくない▲なにより、いろいろと試して自分なりのヒーリング効果を体得していくのが楽しい▲ということで、こんど野草茶、お灸、アーユルヴェーダ、民間療法の勉強会をやってみようかと思い立った。こういうのは、とっても楽しい、たのしい。