過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

チラシを表紙にしてノート作り

思いつき、ひらめきはメモしている。記録というよりも、自分との対話だったり、新しいひらめきをよびこむためだ▲脈絡もなく書く。気ままに書く。そのうち、気づきが湧いてくる。実現のヒントが湧いてくる。モチベーションが起きて、次の行動にシフトしやすい▲さらには、怒りや愚癡などの解消にも、書くのがいい。

「書いていて楽しい」ってことをたいせつにしている。そのためには、気に入ったノートでなくちゃいけない。市販にはいいのがない。そこで、オリジナルのノートをつくっている▲作り方は、コピー用紙をホッチキスで止めて完成。それに、厚手の表紙をつける。この表紙は、街中でもらってくるチラシをつかう。美術館のイベントや映画や観光案内とか▲新しくノートをつくるときに、このチラシにしようか、あれにしようかとデザインを考えるのが楽しい。

筆記具もたいせつ。ボールペンは力がいるので疲れる。万年筆で書いていたが、これもあんまり楽しくない。▲近ごろは、筆ペンにした。ぺんてるの細字が書きやすい。慣れれば、すらすら。力がいらない。ついでにスケッチしたりと自由度がいい。ただ、あとで判読しづらいけどね▲黒一色だと変化がないので、ダーマトで色をつける。こうすると、あとで読み返したくなる。

時間があるときには、たいせつなところだけテキストに入力。整理しようとしない。あとは検索で呼び起こせばいい。捨てたくないページは、まとめてバインダーに綴る。……というところだけど、まだまだ満足できない。工夫改善の連続。