過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

ゆかいな仲間たち

先日、地元の山奥で「山の楽市」というフリーマーケットが催された。そこで出会った仲間たち。大半が70を超えているんだけど、気持ちはめちゃめちゃ若い。

ぼくの右から、元パイロットで北遠の森を広葉樹にしたいと燃えている今井さん、認知症のお年寄りのために古い農機具を探しに来た作業療法士の方、アイルランドの笛、二胡、バイオリンなどを演奏する路上ライブの大村さん、山奥で絵を描いたりブルーベリー農園をいとなむ天野さん、手作りのカヤックをつくってアムール河を下ろうという田中さん。

みんなゆかいな仲間だ。まあ人生、なにがたいせつかというと、気のあった友人に恵まれることだと思うね。山里は、いろいろな方面での達人や匠が多いので、貴重な情報、知恵とワザを伝授してもらえるのがありがたい。ぼくは、いろいろな人をむすびつける役目をしていきたいな。