過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

非接触型スキャナーで全ページスキャン テキスト化する

繰り返し読み続けている本に「神々の明治維新神仏分離廃仏毀釈安丸良夫著、岩波新書、1979年刊)がある。名著だ。
もっと活用しようとして、非接触型スキャナーで全ページスキャンした。PDFデータとなる。それをGoogleDriveに保管して、GoogleDocumentで開くと、9割5部、テキストに変換される。すごい精度だ。およそ12万5千字(およそ原稿用紙350枚)だ。
それをJedit(テキスト型Editor)に入れると、瞬時に検索できる。たとえば、津和野藩の神仏分離についてはどうだったかな、太宰春台と荻生徂徠については、どうだったかな、などと単語を入れれば、瞬時に検索してくれる。ひとつの自テンとして機能するわけだ。
このようにして、なんども読み込んでいく本は、スキャナーでテキストにして活用するという方法がある。ちなみに、本はいつもサイドラインを引きなが読むのだが、スキャンを考えて、黄色のダーマト引くことにしている。黄色だと、スキャンの邪魔にならないからだ。

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