過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

炭を口に入れて噛み砕き、歯を磨く

炭を口に入れて噛み砕き、歯を磨く。そうすると、口の中がさっぱりして気持ちが良い。炭はそのまま飲み込んでしまう。これは、デトックスにもなる。 自分で炭を作る。炭焼き窯で作るのではない。薪ストーブや、風呂釜で作る。たとえば、サクラの炭。いまサク…

薪を入れる箱に塗装した

薪を入れる箱に塗装した。蕎麦屋さんから廃棄する天ぷら油をもらってきて、薪ストーブの中の煤(すす)を混ぜた。いろいろと塗装の実験中。 なにしろペンキは高い。コールタールは安いが、臭いはきつい。ディーゼルエンジンの廃オイルはタダ。しかし、やはり…

「実家から歩いていけるところに、古民家を見つけることができました」と

「実家から歩いていけるところに、古民家を見つけることができたました」豪雨の中、報告と御礼に来られた。 30代の夫婦と3歳の家族。田舎暮らし希望の相談を受けたのが、昨年の10月だった。------------------春野の空き家をいくつか案内したが、適当なとこ…

《保育ママ募集》

《保育ママ募集》◉仕事内容①子ども(2歳〜10歳)の保育:みまもり、一緒に遊ぶ②子どもは1〜3名(最大3名)。現在は、3歳、5歳、6歳児。◉日にちと時間帯急募は水と金(どちらか一日でも可)13時〜17時他の曜日でも可◉給与時給:950円+交通費(あるいは時給…

炭と竹炭の活用法

廃材の活用法 ①無煙炭化器を制作した:木っ端は燃やして、蓋すれば炭になる。炭は消臭、防湿、防音。土壌改良にもなる。木っ端や枯れ枝は無限にある。伐採した竹は、粉砕してチップにするよりも、竹炭にしたほうがよさそう。これは今夜、実験してみる。 ②お…

「日月神示」を読んだ。

「日月神示」を読んだ。ざぞ、とか、おろうが、という言い方に違和感はあるが、内容はとっても伝わる。探求していきたい。 「悪の総大将は奥にかくれて御座るのぞ。一の大将と二の大将とが大喧嘩すると見せかけて、世界をワヤにする仕組、もう九分通り出来て…

あかりが幼稚園を卒業した

昨日、あかりが幼稚園を卒業した。卒園したのは、あかりを入れて全部で4名。年長組のとき、とってもすばらしい先生に出会えたのは、幸せだった。うわっ、4月には小学生だ。さてさて、どうなることやら。

原発の再稼働

ウクライナと、昨日の地震で思ったことだが。①たとい核を持ったとしても、原発を持っていたら、そんなものが抑止力になるものか。 ②55基もある日本の原発がミサイル攻撃されたら、もうおしまい。③地震や津波、その他人為的なミスでも、原発は暴発する。④原発…

ついに50刷。 販売累計は14万8千部となった

ついに50刷。販売累計は14万8千部となった。初版は8千部だったが、少しずつ地道にコツコツと売れていった。13年も前に作らせてもらった本だ。--------------------著者の大島祥明住職は、数千件にわたる葬儀体験のなかで、自らが実感した死後の「本人」のデ…

土の家づくりのほうが楽しいんじゃないか

「土の家づくりのほうが楽しいんじゃないか。池谷さんが人を集めてくれれば。宿と食事はタダ。こちらで提供する。一か月くらいかけてみんなで一気に作ったら面白い。」そんな話になった。農家民宿をしている水野さんに、ティピづくりのために帆布のことを聞…

この一か月くらいで、元気だった友人が急にがくんと体調を崩したり死んだり

この一か月くらいで、元気だった友人が急にがくんと体調を崩したり亡くなっている。こんな過疎の山里だが、ちと多いと思う。 Tさん(72):元気で大木を切り倒していた。心房粗動になって脈拍が1分間で240になった。Mさん(80):急に脈拍が落ちて、30代。…

石牧建築さんの加工場の見学

あかりを連れて、石牧建築さんの加工場の見学。とっても整然としていてさすがだ。石牧建築さんからは、いつも木っ端など廃材をいただいている。かんなをしゅーっとかけるところ。かんなの刃を丁寧に磨いているところなど見せてもらう。職人さんの打ち込む姿…

村の鍛冶屋  片桐保雄さん(90歳)

「フツーだけどフツーじゃない山里の90代」(すばる舎 刊行予定)。いま執筆中。投稿しながら書き加えていく段階。-----------------------村の鍛冶屋 片桐保雄さん(90歳)----------------◉村の鍛冶屋さん「この手で75年も鉄をぶっ叩いてきたんだ」。がっ…

ZOOMで「折伏教典を読む」として、語り合いを行う予定

『折伏教典』とは、創価学会員が折伏(相手の思想を打ち破り、入信させること)の際に、拠り処とした書物。「トラの巻」である。昭和26年発刊。他の宗派はいかに間違っているのか、自分たちの教え(当時は、日蓮正宗)がいかに正しいのかが、コンパクトに書…

「信仰とか宗教の呪縛をどう超えるか」をテーマに語り合い

また、本日(3月7日)ZOOM楽座を開催します。21時〜23時。「信仰とか宗教の呪縛をどう超えるか」をテーマに語り合います。下記をクリックしてください。参加ご自由。途中の入退室オッケー。https://zoom.us/j/4568526263バチと功徳で縛られる。神仏の怒り。…

「無常」 それこそがブッダの教えのキーポイント

仏教とは仏(ブッダ=ゴータマ・シッダールタ)の教えだ。 しかし、八万法蔵というほどの経典がある。それぞれ内容の食い違いもあり、しかも哲学的、空想的、難渋なものも多い。 このあたり、キリスト教の「共感福音書」やイスラムの『コーラン』と比較すると…

笑顔は翁そのもの 和紙づくり70年 大城忠治さん(93歳)

いろいろ仕事がありすぎて、停滞していた原稿執筆。「フツーだけどフツーじゃない山里の90代」(すばる舎 刊行予定)。すこしずつ、また手を入れている。なにしろみなさん高齢なので、はやく本を出さないと亡くなってしまう心配がある。現におひとりは亡くな…