過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

ZOOMで「折伏教典を読む」として、語り合いを行う予定

折伏教典』とは、創価学会員が折伏(相手の思想を打ち破り、入信させること)の際に、拠り処とした書物。「トラの巻」である。昭和26年発刊。
他の宗派はいかに間違っているのか、自分たちの教え(当時は、日蓮正宗)がいかに正しいのかが、コンパクトに書かれている。創価学会の草創期の考え方が、とてもよくわかる。
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現在、創価学会日蓮正宗と分離して独自路線を進んでいる。
創価学会にとって最大の邪教日蓮正宗」となっているので、この本は創価学会にとって、いかにも都合が悪い。
たとえば、「富士大石寺に背く謗法のやからがもつご真筆の御本尊には、大聖人の御魂は住まわれるわけがない」などと書かれている。そうなると「富士大石寺に背く謗法のやから」=「創価学会」となってしまう。
創価学会は、「つねに自分たちは正しい、なにがあっても正しい」という宗団なので、自語相違しても問題ない。けれども、やはりいまの創価学会信徒には読ませたくないわけだ。
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その「折伏教典」を友人から借りたので、スキャンしてOCRにかけてテキストにするところ。それをもとに、ZOOMで「折伏教典を読む」として、語り合いを行う予定。

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