過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

なりゆき山あっけらかん寺とでも名づけようか

【なりゆき山あっけらかん寺とでも名づけようか】
①まさに冒険遊び場
②子どもが遊びに来てくれるのは神の配材
③春までには宗教・仏教の図書館と子ども図書館
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まさに、冒険遊び場となった。
焚き火、焚き火、焚き火。納屋の中でも庭でも。
子どもが遊びに来てくれるのは、まさに神の配材。
楽しそうに遊んでいるのを見ていられのは、まさに天国だなぁ。
あかりと男の子二人。三人いれば、それぞれ創意工夫で遊びは尽きない。
竹刀の打ち合いから、トビ(鳶:材木に刺して持ち上げたりもひきずったり、回転させたり)の使い方。
火の熾し方から、火ばさみの使い方、まことに冒険に次ぐ冒険だ。
納屋の二階へは梯子(はしご)をつけて上れるようになったし、まるで忍者屋敷のようになった。
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七輪があれば、湧き水で沸かしたコーヒーを淹れたり、豚肉やかまぼこを焼いたり、いろいろ自在だ。
ロケットストーブで、ご飯も炊ける。
さらには、風呂も入れるし足湯もできる。
焚き火でできた炭は、そのまま掘りごたつにいれて、もうずっと熱い。
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なにしろ広いからね。敷地は二千坪。古民家は10部屋もある。
10人でも20人でも、親子で泊まれるようになってきたよ。
春までには宗教・仏教書の図書館と子ども図書館もできあがる。
まあ、流れのままに。縁にまかせて。遊ぶしかない。
なりゆき山あっけらかん寺とでも名づけようか。