過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

「死に向かっていくプロジェクト」が進んでいくと決めた

「あまりの進展の早さにびっくり。ふつうは、病気になると落ち込んで、しばらくして立ち直り、それからどうしようかとまごまごして。ところが、池谷さんは、あまりにもビシビシ進めててるんだもの」
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友人とのやりとりだ。
ああ、そうかもしれないね。
ぼくの場合には、切り替えが早いからね。もう直ちに「死に向かっていくプロジェクト」が進んでいくと決めた。シフト・チェンジ。

そこは深刻でもないし、絶望でもない。我が身を素材にしたプロジェクトだよ。それを客観的に観察して発信していくだけ。
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10/29:間質性肺炎と診断
10/30〜11/1:検査入院
11/4:「さあ、どうやって死んでいくか」についてのカタリバ いちりん楽座
11/8:地域包括に介護ヘルパーの依頼 ケアマネ来訪
11/9:ケアマネとヘルパーさんが来訪して契約
11/15:天竜病院での診察と入院計画:役所に障害者3級と指定難病の申請
11/17:介護認定の調査員来訪 ケアマネ来訪
11/19:スマナサーラ長老の「東海ダンマサークル」参加。死に至るまでのヴィパッサナー瞑想法の指導を受ける。
11/20:訪問看護訪問介護各2名来訪
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看護師さん二人が来訪。問診と経緯のやりとり。話が弾む。
ヘルパーさん二人が来訪、玄関まわりと台所まわりを、すごくきれいにしてくれた。空気が変わる。

京都と浜松から、二人の友人が来訪。おでんにカレーにと料理してくれる。美味しいものをいただく。寒くなるからとヒートテックの衣類などを頂く。かんたんにできるダイコン飯の作り方、大根とホタテの和え物など教わる。雨の中、焚き火しながら話が盛り上がる。
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来週からは一週間の入院だ。クスリの投与とその副作用をみる。
病室に本を70冊、もちこむかな。

きょうは、いちりん楽座「ヒーリングのワザとグッズの情報交流会」。なにしろ死ぬまでは生きているからね。その間の楽しむためのワザの交換会、交流会だ。