過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

「ひとつひとつがプロジェクト」だ。

暮らしの中で、いろいろなことが起こる。予期しないことが起こる。
「うわあ、どうしよう。どうなるんだろう」ということが起きる。
  ▽
それは「つねにある」。「そういうものだ」と思うことにしている。
そういう心構えでいると、パニックにはなりにくい。

「ひとつひとつがプロジェクト」だ。
なにか起きた。たいへんなこと。
「ああ、プロジェクトが起きたねぇ。さて、取りかかるか」と。
  ▽
いまからそのプロジェクトが始まるぞ。
このプロジェクトをちゃんとやり遂げよう、ということになる。

だが、やり遂げられることも、できないこともある。
それはそれで、そこから新しいプロジェクトがはじまるってことだ。
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プロジェクトとは、大きな塊のようにみえるが、一つ一つ分解していく。パーツにユニットに腑分けしていく。そうすると、「ああ、これならできるぞ」というモチベーションが湧く。
一つ一つのパーツに「スタート、チェインジ、ストップ」がある。これをこなしていく。

きょうもこれから新しいプロジェクトが起きる。