過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

いまここに自分自身をつなぎとめておく

努力が必要。精進が必要。だけれども、目標に向かって頑張る、というのでもない。

いまここに努力する。いまここに精進する。いまここに自分自身をつなぎとめておく。

そうでないと、心は、想念は、過去に行き、未来にいき、不安と後悔、恐れと願望をさまよう。すなわち、この瞬間に生きていない。

とくべつに瞑想するというのではない。生きているというリアリティ。仕事。雑用。日常の些事。ひとひとつの行為。そこに自分をつなぎとめること。

そこにいること。いまにいること。まさこの瞬間に。この行為の中に。不行為のなかに。

これができたら、すごいパワーになるんだと思う。というのは、心は、過去と未来にエネルギーをすごくとられていから。