過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

種籾から育てる

今年の米作り。さて、苗をどうしようか。昨年は育った苗を買った。苗30枚で、500キロの米がとれた。今年も苗を買うか。あるいは、種籾から育てていくか、考えどころ。

地元の農協にきくと、苗の手配はもう予約でいっぱいだった。種籾も売っていない。となり町の農協にきく。来週に注文すれば、大丈夫という。苗40枚で3万円くらいかかる。

知り合いの農家をあたっていくと、種籾8キロをもらえることになった。品種は「キヌヒカリ」という。連休明けから、たいせつに育てて一か月くらいで苗にする。しかし、育たなかったら、今年の稲作は絶望的なので、保険として農協に苗は手配しておくことにする。3万円の投資が無駄になることもあるけど……。

そうして、6月の第一週あたりに田植えということになる。ちゃんと育てば、9月の中旬に稲刈りだ。