過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2017-05-09から1日間の記事一覧

稲の苗床作り

朝から稲の苗床作り。昨年とれたサガビヨリの種籾を水に浸しておいて、胚芽が出てきたところで、育苗箱に播く。大友さんがつくった培養土(赤土に糠を混ぜて発酵させたもの)を育苗箱に入れて、そこに種籾80グラムを播いて、軽く土をかぶせる。70箱つくった…

びわの葉療法、代替療法のワークショップ

お寺について、投稿を続けている。「おくり」の本質は家族であり遺族である。家族、遺族の心のこもった、看とりとおくりこそが本質。また、仏教の本義に照らせば、お寺は、生きるための教え、生き方の実践と知恵を伝える場であってほしいと思う。なので、そ…

がんサロンでガイドを務めた

がんサロン「ホ・オポノポノ浜松」の集いで、ガイドを務めた。懇意にしている二つの寺を案内した。まず、ビワ療法の発祥の寺、金地院さんを訪ねて、住職のお話を聞いた。先々代住職がビワ療法をはじめたところ、全国に広がった。自然療法で著名な東条百合子…

いまはもういない。

しばらく前まで、田んぼを仕切って、ここでアイガモを飼っていた。いまはもういない。沢からの水も引かなくなったので、地割れしている。こうしてみると、土が微細にとろとろになっているのがわかる。カモ君たちが、せっせと足でかき混ぜてくれていたからだ…

日本古来の霊魂観、宗教観こそが、千の風か

やまとは 国のまほろば たたなづく 青垣 山ごもれる やまとし うるわし英雄、ヤマトタケルの最期のことばである。各地を転戦しやがて力尽きて亡くなる。ヤマトタケルの魂は、一羽の白鳥となって天を飛翔するのだった。ヤマトタケルの訃報に接し、おおくの人…