過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

検査結果は問題なし、よかった

浜松医大に出かけた。あかりの黄疸の値が高いので、6日後の再検査だ。医者から「放置したらとりかえしがつかないので、早く検査するように」と言われていた▲母乳性の黄疸なので、この期間は、ミルクも加えた。縁側で窓越しに日光浴もさせた。結果は、ビリルビンの値も下がり(18.3→15.1)、体重の増加も順調(1日40グラムずつ増加)ということで、問題なし。よかった。安心▲ただ母乳で育てているので、黄疸は二ヶ月くらい続くらしい。だから、いまぼくに似て色黒の赤ちゃんになっている。

すこし心配なのは、血中ヘモグロビンの濃度は12.0とやや低めなこと▲赤ちゃんは育つのにたくさんの血液を使う、けれどもまだ自分でつくる力がないので、どうしても濃度は低くなる。唇や爪の色が白くなってきたら要注意、とのこと。ま、いまのところ、特に問題なし。

半日がかりの受診で、やはり疲れる。京子は授乳のたびに起こされるので、まったくの睡眠不足。ぼくのほうも、それにあわせて熟睡できない日々がつづく▲帰宅したらしばらく昼寝していた。中途半端に寝すぎたので、これまた疲れてしまった。そして、また夜、眠れないという悪循環になっている。ま、こうして、ほとんどの人たちが通過してきた子育てを、この晩年になって体験させてもらっている。