過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

朝の畑とアイガモたち

朝は6時にランを連れて、アイガモのエサやり。こちらは、6月22日生まれのヒナたち。ランはきつくしつけたので、けっしてカモたちには近づかない。大豆が育ってきた。種播きから14日目。蕎麦は播いたが、なかなか芽が出てこない。花咲かじいさんのように…

気田川はカヤックでも有数の清流

朝は〈らくあん〉(楽舎の事務所)のそばの気田川の河原の散歩。たえることなく流れてゆく水のながれがここちよい。毎朝、沐浴でもしたいところだ。気田川はカヤックでも有数の清流、全国から漕ぎにあつまる。〈らくあん〉となりには、カヤックスクールの大…

リヤカーに乗せての散歩

あかりをリヤカーに乗せての散歩。ノルディック・ウォークのおばさまたちに、大人気。こうして毎日、乗せて歩くと、いっぺんに友だちが増えていくね。

農業はお金がかかる

農業は人手がいる。とくに、無農薬でやろうとしたら、手間がかかりすぎ。なので、ほとんどの農家は、除草剤、農薬、化学肥料を使う。田植えの後に、除草剤をつかえば、ほとんど草は生えない。ある人は、田植えの後で、田んぼには入らない。入るときは、稲刈…

「とびっきり!しずおか」の取材

アイガモの田んぼのテレビ撮影があった。ぼくのインタビューと大友えんじゅくんのエサやりのシーン。放映は8月1日にの「とびっきり!しずおか」17時くらいから。春野町の気田エリアの見どころを10か所、紹介する予定。ぼくはもうテレビは、見ないことにして…

リヤカーがお気に入り

田んぼの資材や道具を運ぶために買ったリヤカー。子どもたちは、こういうのに乗るのが好きだ。90リッターの水も運べる。水浴びもできる。あかりも、お気に入り。近所の公園までぐるりと散歩してみた。となりの家の人から、大きなスイカをいただいた。そのス…

完全に断酒して、きょうで一年

完全に断酒して、きょうで一年たった。そのことを思い出した。忘れていた。ぼくはあんまり酔わない体質だ。でも、ホンワカ気分はいいから、どんどんと酒がすすんでしまう。しかしやがては、体がダルくなって、頭もどんよりする。意識の底部に、いつも眠りが…

こんなに大きくなったアイガモたち

こんなに大きくなったアイガモたち。こちらは、大きなほうのカモたち。6月7日に生まれ。田んぼに放ったのが6月19日。別の田んぼのは、20日遅れで放した。いま46羽いる。ぼくの軽トラの音がするだけで、どどどっとよってくる。田んぼの草を食べ尽くしてしまい…

春野での講座カリキュラムづくり

春野での講座カリキュラムづくり。こちらは、たたき台。駒大の学生たち40人が「川音の郷」に滞在して、受講する。そのあと、実地に訪問。そして夜通しの論議を踏まえて、〈まちなか〉で研究発表。学生たちの集中力を考えて、一コマ30分(20分のお話と10分の…

空き家のリフォーム

この空き家、貸してくれるというので、リフォームしてなんとかならんかなあ、というところ。家づくり修行中の前田くんを連れて行って、どうかねえ……ときいてみた。う〜ん……。というところ。背丈以上のものすごいススキ。それを切り倒してスッキリさせたら、…

昨年に続いて「ラブファマーズ・カンファレンス」

昨年に続いて「ラブファマーズ・カンファレンス」が行われる。春野の山の村にて。全国の有機農業者の集いだ。歌手の加藤登紀子さんも、参加してくれる。ぼくは9月4日「こんなにアートフルな山里と暮らし」として、山里暮らしのひとたちを紹介させてもらう…

来年の田んぼの経営のことを考えている

来年の田んぼの経営のことを考えている。3反の田んぼというと、いまの無農薬・無化学肥料のやりかたでは、せいぜい700〜800キロの収穫だ。大豆も200キロくらいのものだ。仲間内で、自分たちの消費分だけをまかなうという程度で、収益を上げる農業には、ほど…

大豆と蕎麦

大豆の種を播いた。黄色の大豆、緑の大豆、黒大豆の三種類だ。大敵は鳩。ちゃっかりやってきてみんな食べてしまう。ので、テグスをタテ・ヨコに張り巡らす。こうすると鳩はこわくて近寄らない。さらには、たいせつなのはシカ対策。苗が育った時に、一夜にし…

ブルーベリーが、実ってきた

ブルーベリーが、実ってきた。でも、ヒヨドリたちに食べられている。やっと仲間と網をかけた。ただし、まだ上だけ。四方はこれから。ハクビシンやシカもやってくる。電気柵も必要だ。今朝は、2時間かけて、バケツ一杯の収穫。冷凍保存する。バナナとヨーグル…

コンバインそして大豆の脱穀

このコンバインが5万円。新品で買えば150万円くらいする。昨日、農機具屋さんでみつけた。ここは、なんでも修理して改造もやってくれそう。コンバインがあると、稲刈から脱穀まで、同時にできる。麦や蕎麦や菜種の脱穀も。今までは、バインダーという稲刈り…

この空き家、タダで貸していただけることになったのだが……

この空き家、タダで貸していただけることになった。草刈りをちゃんとやって家に風通しすることが条件。ご近所の方が、家主に提案してくださった。ブルーベリーの仲間たちと、視察してみた。背丈以上もあるススキなど草をかき分けて、家に入ってみた。マムシ…

いつの間にか、こんなに大きくなった。

ぼくのすがたを見ると、ドドドドッっと集まってくる。いつの間にか、こんなに大きくなった。いまアイガモ46羽。お米を5合あげても、ペロリと食べつくす。1日2升くらい、軽く食べてしまうよ。このままだと、エサにあげるくず米400キロ。そうして、お米の収穫7…

アイガモの田んぼがテレビで放映される

アイガモの田んぼがテレビで放映される。昨日、テレビ局の女性ディレクターがこられた。打ち合わせの最中に、「どういうところがたいへんですか」と聞かれて「近ごろ、よくアイガモが脱走して、困るんです」といった。その矢先。かのじょがひょいと田んぼを…

マルチ・ステークホルダー・システムとか地域円卓会議とか

NPOのNポケット主催の市議会議員との円卓会議に参加した。参加議員10名。NPO法人の代表など、60名くらい。7つのグループに分かれて、テーマごとに意見の交流。それを議員がまとめて発表した。それぞれの地域で活動するNPO法人と議員との交流の場となった。ど…

駒大生に向けて緑陰講座のカリキュラムづくり

この夏、駒澤大の長山ゼミの学生たち40人が、春野にやってくる。オートキャンプ場「川音の郷」に滞在しながら、春野の現地を訪問。夜通しの討論を経て、その研究成果を〈まちなか〉で発表してもらう。楽舎が主催のイベント。いまチラシとポスターづくり、緑…

楽舎の事務所を、こちらに移転

カヤック・スクールをひらいている大津さんと。ここは、ホタルがでる公園。その先には、清流の気田川が流れる。ランの散歩に行ってきた。川にざぶんと飛び込んで気持ちよさそう。楽舎の事務所を、こちらに移転。池谷は、ここに常駐。移住相談、移住説明会、…

ドラム缶、貸していただけますか

「あのぉ、ドラム缶、貸していただけますか」。電話があった。数年前に都会から移住したYさんからだ。標高400メートルの山に暮らす。いちどドラム缶風呂をやってみたかったという。「いいですよ。うちにはステンレスのドラム缶が3本あるので」と貸すことに…

大豆の種まき

さいわい昨日の大雨で、土はしっかりと湿っている。そして温かい。発芽するのに最適の時期だと思った。鳩に豆を食べられてしまうのがいちばんの心配。畑にテグスを張り巡らして防御する。昨年は200キロの収穫だった。大豆の種まき。朝の6時からみんなで働い…

趣旨が納得できないので、今回はパルネリストを下ります、と

趣旨が納得できないので、今回はパルネリストを下りますと伝えた。いや、いまになってキャンセルされても困る。いや、考え方が違う団体とは、一緒にできませんから、おります。もうきめたことですから。いや、それは困る。押し問答の末、やむなく引き受ける…

アイガモ農法は、エサ代がかかりすぎる

ごはんだよーー。声をかける。どどどど、ばたばたばたとやってくる。ガツガツガツ、ガツガツガツ。瞬時に食べ尽くしてしまう。かつてのひよこ時代の可愛さは、もはやなくなっている。いやあ、アイガモ農法は、エサ代がかかりすぎる。いま42羽いるのだが、1日…

ブルーベリーを摘んでいるうちに

ブルーベリーが熟してきたので、実を摘む。はやくネットを張らないと、鳥に食べられてしまう。その合間に、ランを木に縛りつけておいた。しばらく実 を摘んでもどってきたら、ややや、リードが切られているではないか。こないだ切られて、アイガモを襲ったの…

あかりの歩きはじめ。もうすぐ1歳。

ガツン! あっ、痛かった。 でも、大丈夫だったよ。 あかりの歩きはじめ。もうすぐ1歳。https://www.youtube.com/watch?v=jZLPU5TQ5cg&feature=youtu.be

「わたしの南無阿弥陀仏」「ひろさちやの空海をよむ」増刷

佼成出版社から増刷の連絡あり。「わたしの南無阿弥陀仏」「ひろさちやの空海をよむ」の2冊。先月「わたし南無妙法蓮華経」「ひろさちやの道元をよむ」の二冊の増刷があったばかり。絶版になることなく、地味に売れていてありがたい。もう13年も前につくら…

アイガモ君がしっかりと雑草を食べてくれている

今年の田んぼは、アイガモ君がしっかりと雑草を食べてくれているので、まったく生えていない(1枚目)。去年の田んぼは、土が露出したところなどは、びっしりとコナギが生えている(2枚目)。ヒエは稲にそっくりで、最初は見分けがつかない。成長するとしっ…

今年は、アイガモ君が活躍

昨年は、田植え後の早期除草を甘くみていたために、コナギなど草たちは繁茂した。こうなるとたいへん。毎朝、4人のメンバーで草取りをしていた。4時起きの早朝作業だった。今年は、アイガモ君が活躍してくれて、おかげで雑草はほとんどない。かれらは、せ…