過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

趣旨が納得できないので、今回はパルネリストを下ります、と

趣旨が納得できないので、今回はパルネリストを下りますと伝えた。いや、いまになってキャンセルされても困る。いや、考え方が違う団体とは、一緒にできませんから、おります。もうきめたことですから。いや、それは困る。押し問答の末、やむなく引き受けることになった。  

ある団体のイベントだ。昨年の講演に続いて、今年はパネリストとして参加させてもらう。縁があって依頼されたので、お役に立つなら、ということで、喋らせてもらっているだけ。自分たちのことをとくに宣伝するつもりもない。

この団体は、よく会議をもつ。会議をしたところで、具体的にきまるわけでもないようにみえる。ぼくはそのたびに、クルマで往復3時間以上、かけて出かけることになる。1日がつぶれる。もちろん、交通費は自腹。また、講演会やパネリストとして依頼されても、交通費もギャラもいただくわけではない。

今回は、いろいろ忙しくて会議にも参加できなかった。きのうの会議では、参加者には協賛金を1万円をいただくことになったと聞いた。1日つぶして、交通費は自腹、講演してもギャラも出ない、さらに協賛金を1万円はらうというのは、どうも納得がいかない。きけば、運営経費がかかって赤字だからという。

ぼくは、イベントを行う際には、経費は、助成金を得るとか自腹をきるとか、自分たちの経費でやることにしている。外部に講演していただく時には、交通費とお礼をお支払いするようにしている。依頼した講師に、経費が足らないので協賛金をお願いするということなど、けっしてありえない。

協賛金じゃなくて、分担金だからとも言っていた。仲間として、一緒にすすめていこうということなど、いちども言ったこともないし、そのつもりもないので、それもおかしな話だけどなぁ。