過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

テレビ取材の申込み いやもっと面白い人たちがいる

【テレビ取材の申込み】
①「ナゼそこ?」という番組から取材申し込み
②もっといい人たちがたくさんいるよ
水窪のものすごい山奥 上勝町の仙人とか
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テレビ東京から電話。「ナゼそこ?」という番組で取材させてほしいと。うちにはテレビないので、見たことない。

世の中の「ナゼそこ?」と思える場所に急行し、日本の不思議を新発見!山奥の秘境を突撃取材…ナゼこんなところに住んでいるの?と思う人物の意外な人生ドラマから ...というような番組らしい。
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10年くらい前は、よくテレビや新聞に出たりしたけれど、もうそういう気分はないなあ。
「過疎地に暮らしているけど、もう畑仕事はしてないし、間質性肺炎で元気ないし。絵柄的にも、ちっともおもしろいことはないよ。
それよりも、もっといい人たちがいる。

たとえば木曽の山の中に移住して、ユースホステルを始めようとしている家族。子どもが2歳と5歳。いまは雪の中。
はるか朝鮮半島の南にある壱岐対馬から春野町の山奥に移住してきて、藍染と整体をしている女性。
有機のお茶農家になって、見事、紅茶部門で全国で金賞になった夫婦。家族でミュージカルもやっている。
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まあ、こちらで面白いかなあと思うのは、こんな山里にも不登校児童がいて(うちの子がそうだけど)、その子たちが各家に集まっては遊んでいるとか。
古民家を改修して子どもの図書館を作ろうとしたり、焚き火したり川で泳いだりみたいなことくらい。
あと、ベトナムの人たちが栗拾いに来たり、来年は手植えで田んぼやったりとか」

そんな話をした。「上司と会議します」ということだった。
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そうだ、山奥の秘境といえば、水窪のものすごい山奥に暮らして(トンビが飛ぶのが上から見下ろせるくらいの頂上)、キックボクシングを教えたり阿波おどりの連を作っている人がいた。

四国の山の中の一軒家に住んでいる中村修さんもいた。上勝町の仙人と呼ばれている。年収40万円のすばらしい暮らし。
https://note.com/honno_hitotoki/n/nf2401ca3b3d9

いずれにしても、こういう人たちってテレビに出たいかどうかが問題だけど。