過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

縁があって、スリランカのスマナサーラ長老の出版を企画 3冊

①「とにかく役に立つものを出したい。自分の記念出版などよりも」

②「近頃、ミャンマーやタイなどから、テーラワーダ仏教がやってきている。しかし、自分の国の畑にあるものを、そのまま日本の畑に植えようとしているから、育たない。私は、日本の畑をよく見て、日本の畑にあうように育ててきた」

③「私は、その人とその民族の思考エネルギーのパターンを読む。あとは、そこに単語を乗せていくだけ」(どうしてそんなに日本語が巧みなんですか?という問いに答えて)
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ぼくはフリーランスなので、版元と著者の了解なくしては、自分で進められない。ということで、両方に企画書を送って、両者からオッケーの場合に進めるということになる。片一方がダメとなったら進まないわけだ。

ということで、縁があって、スリランカスマナサーラ長老の出版を企画している、いまのところ三冊。テーラワーダ仏教協会、サンガ新社、ビオマガジン社。

上に書いた3点はZOOMで打ち合わせしたときの長老の言葉。
なるほどと納得がいく。
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8月26〜28日にかけて上京。これまで長老がいかにして、日本にテーラワーダ仏教を伝えてきたのか、育ててきたのかについてお話をお聞きする。なにしろ40年近くのお付き合いなので、いろいろの時代の長老のエピソードはたくさん知っているわけで、それを緒(いとぐち)に。
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同時並行し「死んだらどうなる?」の本作りにも入っている。こちらは、ZOOMでインタビューした話から、まとめている。こちらは、anemoneなどスピ系の月刊誌を出しているビオマガジン社。

このクソ暑いのに、仕事しているわけだす。エアコンもなく。なので、2時頃から起きて早朝の仕事。暑いと川で泳ぐ、敷地にある沢の水をかぶる。