過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

夕方から深夜の音

コッコッコッコッコケーー。騒がしいと思ったら、ツガイの白いチャボが卵を産んだ。きょうで3つ目だ。卵を孵化させて、ひよこを殖やしたいものだ。でも、親鳥はまったく温めないんだなあ。

ケロケロケロガーガーガー。夕方から深夜まで、ずうっとアマガエルが鳴き通し。鉢にはオタマジャクシがいっぱい。元気なことだ。

ゴゴーーーン。9時になるとお寺の梵鐘の音がする。
しばらくして、春野町のオルゴールの音(すみれの花の……のメロディー)が聞こえる。
それにあわせて、甲斐犬のランがワオーーーンと遠吠えする。ランも10歳になる。すっかり老いてきた。わたしも同様。

夕方、雲間から射す夕陽が赤くて幻想的だった。いいねえーと、あかりと眺めていた。