過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

フジテレビの問題から

【フジテレビの問題から】2025.01.21

時事ネタをひとつ。いま騒がれているのが、フジテレビ問題。広告主が次々と去って、しまいにはいなくなってしまいそう。CM差止め2日で150本超、春改編CM枠でも相契約更新しない広告主が相当出ると思われる。

そのフジテレビは「フジサンケイグループ」の一つ。グループは、総合不動産デベロッパーとしての事業がある。

都心の一等地、大手町にサンケイビルがある。
私はここに毎月、行っていたことがある。 
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というのは、ある大学から「スポーツ新聞部を立ち上げてほしい」と言われて、学生と一緒に新聞を制作する仕事をしていた。記事はその大学のスポーツのことばかり。まるでスポーツ紙のようにデザインを作り込むのに苦労した。
大学の入学試験の時にその新聞が配られた。それをもらった学生が「あれ?入学試験なのに、どうしてスポーツ新聞なんか配るんだろう?」と思わせるようなレベルにまで持っていった。
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スポーツ新聞は、読ませる工夫がたくさんある。タイトル、写真、レイアウト。レイアウトはすっきりしないほうがいい。いかにもごちゃごちゃ感を出したほうが読みやすい。そんなデザインを工夫したものだった。

当時はまだパソコンでの編集ができにくくて、 記事のテキストはパソコンで作るものの、デザインは結構、手作業であった。
最終的にはサンケイビルの地下にあるサンケイ総合印刷に行く。するとスゴ腕の職人がたくさんいて、10人ぐらいでわっと一気に「らしく」作り上げてくれた。 
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余談だが、その新聞の大学内の責任者は、ちとコワモテの方で、学生時代に、歌舞伎町でバイトをしていたという。そこは、ぼったくりバー。包丁で大根を刻んでいるだけの仕事。 

請求金額が高くて「こんなに払えないよ」という客がたまにいる。
そんな時、台所で包丁で野菜を刻みながら、うつむきながら、「お客さん、困りますね」と、つぶやくだけ。
客が怖くなってカネを払う。そんなバイトをしていたと聞いた。
ま、いまのフジテレビの問題で、そんな話を思い出した。