過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

やっと登記識別情報が発行された

2つの登記が完了。昨日、やっと登記識別情報が発行された。施設の建物の保存登記と所有権移転登記。手をつけだして一ヶ月半かかった。

なにしろ煩瑣でわかりにくい。委任状、印鑑証明、住民票、登記済証、登記原因証明情報、固定資産評価通知書、登録免許税を計算(特例がいくつかあって、それを調べるだけでもひと仕事)し収入印紙を揃えなくちゃいけない。

申請するには、法務局の登記手続案内を予約して、赴いて相談するのが手堅い。しかし、往復3時間の距離。時間がない。ネットで調べて書類を作って郵送したのだった。

しかし、直しがいくつかあった。法務局に出向いて、加筆したり削除したりした。また、法務局の担当の人が間違えたりして、ややこしかった。

これまで、いくつか登記は経験している。20筆あまりの登記申請、農地法の申請、地目変更など。しかし、5年も10年も前のことだ。申請のたびに忘れているので、毎回、時間とエネルギーはかかる。

しかし、司法書士に依頼しなくても、なんとかできるものだ。

先日、友人が、亡くなった祖父の名義の土地(山林、農地)を父親に名義変更(相続登記)したいという。70余筆もある。司法書士に依頼すれば数十万円かかりそう。

時間と集中力があれば自分でもできる。サポートするのでトライしてみたらとアドバイスした。